ネットで調べ物をする主な方法が『ググる』なのは多くの人に共通していることだと思います。
(※ググると言いましたがGoogleに限らず検索エンジンでの検索全般のことを指しています。)
知りたい情報を探すためにググっても、ヒット数の多さや表示順位の都合で欲しい情報をドンピシャで得られないことがあると思います。
そんな時に使えるネットでのググる以外の調べ方をご紹介します。
調べ方とそのコツ
画像検索
検索エンジンの画像検索に表示されている画像から欲しい情報を探します。
何かしらの情報をまとめているブログや公式サイトには、それに関係する写真などを載せていることが多くあります。
そういった画像を直接見つけ出して、掲載しているサイトに飛んでいくのが画像検索のやり方です。
画像検索のメリット
視覚的に情報を探せるので問題解決までの時間短縮になる
検索したキーワードに当てはまる画像が一気に表示されるので、もし欲しい情報の画像があれば一発で見つけることができます。
普通に検索してサイトを徘徊するよりも、大きな時間短縮になる場合があります。
画像検索のデメリット
画像を載せていないサイトは表示されない
サイト自体はネット上に存在していたとしても、そのサイトが画像を掲載していなければ画像検索では当然ヒットしてくれません。
なのでググるのと併用して使うようにしましょう。
YouTube検索
ググるのと同じ要領でYouTubeでも検索します。
「〇〇 やり方」
「〇〇 方法」
YouTubeはこれらのHOW TO系キーワードに強いです。
ブロガーさんなども動画を投稿していることがあり、ご本人のサイトも合わせて読むとより詳細に問題解決への手がかりが得られます。
YouTube検索のメリット
動画で説明してくれるので分かりやすい
実際に手を動かしてどうすれば良いのか解説してくれるので、問題解決へのイメージがしやすいのが大きなメリットです。
サイトで文字と画像だけを見るよりも分かりやすい場合がほとんどです。
YouTube検索のデメリット
Googleなどの検索エンジンと比べコンテンツ数が少ない
動画コンテンツのハードルの高さなのか、ウェブ上のサイト数よりは数が圧倒的に少なかったり、細かすぎる情報はそもそもなかったりします。
また、ネットの技術系の問題を解決したい場合に、動画上での使用ソフトのバージョンが古かったりすると、最新バージョンとは解決法が異なる可能性があるので注意です。
こちらの記事の問題を解決したきっかけもYouTube検索でした▼
一番上に出てきた「ゆかchannelさん」の動画で一気に解決に近づけました。感謝ですね。
SNS検索
SNSのキーワード検索で同じ問題を抱えた(抱えていた)人を探す方法です。
ユーザーと情報が多いので使うのは主にTwitterです。
「〇〇 できない」
「〇〇 分からない」
など、自身に起こっている問題や分からないことをそのまま検索するのがコツです。
同じ内容で困っている人がツイートしていた場合にそこに引っかかってくれます。
SNS検索のメリット
問題解決のヒントを得やすい
よほど珍しい案件でない限り、過去に誰かが解決策を求めてツイートしています。
その人のツイートや、リプを送っている人から答えや何かしらのヒントが得られることが多くあります。
過去のツイートを見つけたらTwitterのコマンド、
「from:@ID since:2018-4-1 until:2018-4-30」
(@IDの2018年4月1日から2018年4月30日のツイートを検索)
を使ってその時期付近のツイートから得られる情報も有益です。
(ストーカーチックだけど悪用しているわけじゃないからいいよね?)
SNS検索のデメリット
ワード選択が若干難しい
Twitterだと一字でも違うとそれに近いツイートは出てきません。
なので考えられるツイートはしらみつぶしに検索していくのがベストです。
例えばPCでソフトが開かない場合、
「〇〇 開けない」
と
「〇〇 開かない」
の2つは同じような内容ですが検索では全く違うものとして扱われます。
このようなツイートされていてもおかしくないワードパターンを出来る限り洗い出して検索にかけてやりましょう。
これは人間にできて、機械にはできない能力なので割と重宝しそうです。
まとめ
「ググる」以外のネットで調べ物をする方法とそのコツを紹介しました。
これらの方法とググると自在に掛け合わせて使えるようになると、ネットを使った問題解決能力がグンと上がります。
ネットは情報で溢れているのでどれも使わないのは結構な損だと思っています。
これから調べ物をする際の参考にしていただければ。
それではっ
同じキーワードでも簡単に答えを見つけることが出来るかも知れません