お金の本質と稼ぎ方の仕組みを理解しなければいけないという話

お金の本質



こんにちは、スイです。

お金のお話です。

お金が欲しい、もっと稼ぎたいと思うのは誰もが当たり前に持つ感情です。

僕も当然思っています。

ただこの考えは悪く言えば品がなく、カッコ悪く見えてしまいます。

ですので僕は「お金を稼ぎたい」「お金が欲しい」を自分なりの形に変えて捉えることで大事な価値観の1つにしています。

お金に対する僕の価値観を絡めつつ、お金稼ぎとは一体何なのか書いていきます。


この記事で書いていること
  • お金とは何か
  • 働くとは何か
  • 自分の力で稼ぐことはしんどいのか


お金の正体とは

日本では日本銀行券と言われているアレです。
アルミとかニッケルとか紙とかで作られたアレです。

お金はなぜか人間社会では最も人気のあるアイテムの1つです。

地球からしてみればどこにでもあるただの物質でできている物なのにね。

お金が価値も持っているのは当然ですがそれは人間が経済を築いているからです。

  • 食べるため
  • 生きるため
  • 娯楽を得るため

などの私たちの欲を果たしてくれるのがお金という存在です。

本来、私たちが欲しいのは「お金」ではありません。

お金はその先にある「モノ」を得るための「手段」です。

手段としてのお金が人間社会ではいろいろと優秀な役割を果たしてくれているだけです。

つまりお金の価値とはモノを得るための信用に過ぎず、この信用がズバ抜けて保証されているということです。

しかも世界共通で。

これは逆にモノを提供する側に立っても同じことが言えます。

何かを売る時にはその対価としてお金をもらいますよね?

昔であれば対価として食糧や衣類が支払われていましたが、それらをまとめて代替できるようになったのがお金というわけです。

お金の本質はこういった捉え方ができます。

誰かに何かしらの価値にを提供して、それ対する見返りとして便利なツール


お金の正体とはこれのことです。

お金について分かったところで次はその稼ぎ方について書いていきます。

会社で働くこと

お金を稼ぐための方法として一番有名でかつ手軽なのは会社で働くことです。
企業に勤めて業務をこなすことでその労働に見合った報酬が給与として支払われます。

これもお金の本質である、
”価値に対する見返り”
と同じモデルを成しています。

  1. 会社が社員に「給与を払うから〇〇をして欲しい」という依頼をする
  2. 社員は労働によってその依頼をこなして価値を提供する
  3. その報酬としてお金を受け取る

こういう流れですね。
さらに視野を広げると、1の前に顧客と会社の取引が入ってきます。

  1. 顧客が企業に頼み事をする
  2. 各部署や各社員に業務を振る
  3. 社員が業務をこなす
  4. 社員はお金を受け取る


これを見ると分かるように、悩みを抱える顧客に対しての社員の距離が遠く離れています。

つまり社員からしてみれば価値の提供相手が遠いことを意味しています。

会社勤めの場合はこの距離のために、1人の社員が100万円の価値の仕事をしても100万円がそのまま支払われることはありません。

その間で部署や上長を経由することで色々とお金が必要になり引かれていき、最終的に支払われる給与は20~30万円くらいになります。

会社勤めは業務を複数人の社員に分散させて構造化しているため、1人当たりの給与はそれに見合った額になる

1人の力で出来ないことをみんなの力でやる、そのための仕組みを用意しているのが会社という場所。

会社で働くことはこの仕組みを利用させてもらうことと同じです。

自身の業務内容会社の契約→業務振り分けの構造を把握すると、自分がどの程度の価値を提供しているのかが分かったりします。

自分の力だけで稼ぐことはしんどい

お金の本質、会社で働くこと、給与、について知ると自分の力だけで稼いでいくのはとてもシンドイことが分かります。

100万円の仕事のうち30万円分をするのと、30万円の仕事のうち30万円分をするのとでは難易度が鬼のように違います

会社がやってくれている、営業や契約、業務を全て一人でやる必要があるわけですからね。

そもそも信用も違うので仕事が貰えないこともありますし。

価値の提供相手が遠過ぎると手数料で価値に見合った給与ではなくなるけど、近過ぎるとそれをこなせるだけの能力と信用が必要です。

このことから分かるのは、
個人で稼いでいる人は凄い
ということ。

ブログとかYouTubeとかコンサルとかその他事業とか手段はあるけど、能力を磨いてきて信用を築いてきてようやく出来るお金の稼ぎ方ですね。

そういった人たちは自分自身の価値を会社と同レベルにしてしまっているわけです。

おわり

まとめ
  • お金とは何か
  • 働くとは何か
  • 自分の力で稼ぐことはしんどいのか


この三つを自分なりに理解してから、「お金」が動く場面では「価値の提供」について具体的に考えるようになりました。

  • 自分のブログはお金が貰えるだけの価値があるのか
  • あの人のサイトはどういった価値を提供しているのか
  • この人がこれだけ貰えている理由は何だろう


お金は数値でなくその根本の価値こそ見るべき対象です。

特に自分の力でお金を稼ぎたいと考えている人ほど大切にないといけない考えだと思っています。

数値でなく提供できる価値を大きくするためにはその理屈を理解する必要があるからです。

ブログなんかもそうですよね。

収益を増やすにはアクセスを増やさなくてはいけません。

そこで勉強すべきはアクセスの増やし方ではなく、提供する記事の価値の上げ方です。

ライティング力やSEO知識、ブランディングなどですね。

この辺りを自分の中で少しずつ育てていくことで、より良い価値を提供できる自分になることができるはずです。

ここで書いたことを理解しておけばその方向性を間違わないで済むかな〜〜〜〜〜〜〜

といった話でした。

それではっ

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